【摂理人モンちゃんの実践】
「信じること」
ある遠くに住んでいるメンバーが誘ってくれた。
「うちに遊びに来ないか?」
感動があって、夜行バスを予約するモンちゃん。
というのも、現地でなしたい神様の仕事があったからだ。
しかしその時、モンちゃんにはお金がなかった。バイトの給料日まで7日あまり。
その週の先生の御言葉の主題は「試みに会わないように目を覚まして祈りなさい」で、お祈りと信じることの大切さを説いて下さっていた。
祈った末、モンちゃんは「お金はなんとかなる、それよりまず神様の国とその義を求めてみよう」と思った。
ほぼ全財産をはたいて夜行バスのチケットを買う。
バスに乗る前も乗った後も、モンちゃんはすごく緊張した。もし乗れなかったり乗り過ごしたりしたら、路頭に迷うことになるから。
なんとか無事現地にたどり着き、そのメンバーと再会することが出来た。
そのメンバーはモンちゃんにお金がないことなど露知らず、モンちゃんをもてなしてくれた。家にも泊めてくれたし、ご飯も食べさせてくれた。
何よりやりたいと思っていた神様の仕事も果たすことが出来たし、現地に観光に行ったりもしたのに、奇跡的にお金も何とかなった。
もちろん、毎回がこうではだめだろう。お金はきちんと稼がなければならない。
ただ、あまりにも見える人、見えるものしか信じて来れなかったモンちゃんには、
このような奇跡でしか信仰が良くならなかった。
先生の御言葉に基づいて見えない神様を信じるということがあまりに足りなかったのだ。
ある日の夜、メンバーと現地で、一緒に山に登った。
頂上に着くと、夜空には満天の星。
そして、眼下には広大な夜景が広がっていた。
その街はモンちゃんが普段住んでいるところと違って盆地になっているため、街をはさむ山々がくっきりと見えて、拡大すれば日本地図が浮かんでくる景色だった。
モンちゃん「わあ・・・。」
その街の中には、メンバーが住んでいる家のあかりも見えた。
モンちゃん「今はメンバーの家はこの広大な夜景の中で一点だけど」
「これからこの満天の星たちのように」
「日本全体に広がっていく。」
モンちゃんはアブラハムのことを思い出した。
当時世界中で神様を信じる人がアブラハムたちしかいなかった時、それでも神様が「信じる人が星のように増える」とおっしゃって、それをアブラハムは信じた。神様の人が自分たちしかいない、到底信じられない状況の中で。それを神様は、義と認められた。
モンちゃんの心に同じ感動が来た。ここから日本中に命の歴史が起こっていくことを、モンちゃんは信じようと思った。
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